クリニックのレーザー脱毛や、エステサロンの光脱毛で皮膚がんのリスクが増えることはありません。

皮膚がんは「紫外線」レーザー脱毛は「赤外線」

紫外線による日焼けで皮膚がんのリスクが高まることは有名ですが、医療用レーザーや美容脱毛器の光の波長は赤外線なので、皮膚がんの心配はありません。

ただしホクロやシミがある部分に照射すると、メラニン色素にレーザーが反応して火傷になり、そこから皮膚がんに発展する可能性はごく僅かですがあります。

そのためほとんどのクリニックや脱毛サロンでは、ホクロやシミへの照射は断られますし、施術中も避けるように気を使っています。

なぜ、がんになると言われているのか

日本ではまだ歴史が浅い永久脱毛ですが、アメリカでは100年以上前から行われてきました。

1900年代にはX線による脱毛法が開発され、X線脱毛はおよそ50年ものあいだ行われてきました。現在ではレントゲンなどにも使用されるX線ですが、微量ながら放射線が含まれるため発がん性のリスクがあります。(レントゲンはそれほど高頻度で使用するものではないので気にする必要はありません。)

皮膚に何度もX線を照射するX線脱毛では、脱毛後10年~数十年でシワ・しみ・皮膚がんになる症状が発生したため、X線での脱毛は次第になくなってきました。このX線脱毛の歴史から「脱毛するとがんになる」という間違った噂が広まったのではないかと思われます。

レーザー脱毛そのものより、脱毛後の日焼けのほうが危ない

医療用レーザーに皮膚がんのリスクは全くと言っていいほどありませんが、日焼けには十分に注意する必要があります。

日焼けすると脱毛の効果が落ちたり、レーザー照射時のヤケドのリスクも高まってしまいますし、ヤケドから皮膚がんに進行することは稀ですがあります。

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