ヒゲを触る男性

ある調査によると、およそ6割の男性は日常的にヒゲを抜く癖があるそうです。

私も以前はヒマがあっては顎ヒゲに触れたり、抜いたりしてしまう癖がありました。ヒゲの毛根は深く想像以上に長いので、抜いたときに気持ちよさを感じるのも理解できます。

しかし自分でヒゲを抜くことは簡単にできる反面、様々なトラブルを起こすリスクがあります

ヒゲを抜くことで起こる肌トラブル

若いうちは代謝が良いのでこれらの症状は現れにくいですが、ヒゲが濃くなってくる30代になると、以下のような肌トラブルのリスクが高くなります。

埋没毛(埋もれ毛)

maibotu

ヒゲを抜くときに肌が傷つき、自然治癒することで毛穴がふさがってしまうために起こるのが埋没毛です。皮膚の中で毛が成長してしまい、埋もれ毛や埋まり毛とも呼ばれます。

肌が鳥肌のように荒れ、場合によっては炎症を起こして毛嚢炎や色素沈着の原因となります。

通常は放置しておいても自然に分解されるので、無理に毛穴をほじくり出す必要はありません。むしろ無理に抜こうとすることで肌にダメージを与えてしまうので、自力でなんとかしようとしないようにしましょう。

ニキビ・毛嚢炎(もうのうえん)

毛穴の中に雑菌が入りこむことで炎症・化膿を引き起こすのが毛嚢炎(もうのうえん)です。

こちらも基本的には放置しておけば治りますが、痛みや腫れがひどかったり、数日経っても治らない場合は皮膚科で相談しましょう。

ニキビのように、自分で潰して膿を出したりしてしまうと痕が残ってしまうことがあるため、なるべく触らず、清潔にしておくことが大事です。

色素沈着

ヒゲを抜いた痕が黒や紫のような色になってしまうことです。

色素の原因は血液に含まれるヘモグロビンと、肌が刺激を受けたとき活発に生成されるメラニンです。

定期的に長期間ヒゲを抜いている人は特に、アゴの辺りの肌が黒っぽい色になっていることが多く、ヒゲを抜く癖があるとすぐに見抜くことができます。

ヒゲを抜くと濃くなる?

毛を抜くと抜く前よりも、太く強い毛になると言われています。

抜くことにより周囲の細胞や毛細血管が活性化され「もっと強い毛にしないといけない!」と体が反応してしまうことが原因とされています。

剃っても太くはならないが濃く見える

ヒゲを剃っても濃くなると言われますが、実際には剃ることで切断面が広くなり目立っているだけです。実際に毛が太くなっているわけではありません。

それでも抜きたい!リスクを避ける方法は?

結論から言って、毛抜きを使う以上、肌トラブルのリスクをゼロにすることは不可能です。

しかしどうしても抜きたい!という方のために少しだけアドバイスをします。

抜く前に肌を温めて毛穴を開いておく

あらかじめ毛穴を十分開いておくことで、抜くときの肌ダメージを最小限に抑えることができます。

ホットタオルを用意して温めておくのも良いですが、お風呂あがりやシャワーの後などは毛穴が開くので、そういったタイミングを上手く活用しましょう。

質の良い毛抜きを使う

高級毛抜き

安物の毛抜きを使うと、ヒゲを引っ張る途中で滑ってしまったり、上手く掴めなかったりして肌へのダメージを増やしてしまうことがあります。

質の高い高級毛抜きを使えば、剃った直後の短いヒゲも確実に掴むことができ、抜くときの快感も高まり一石二鳥になるでしょう。

抜いた後は冷水で毛穴を引き締める

冷水

抜き終わったら必ず冷水で皮膚を冷やし、毛穴を引き締めましょう。これだけで皮膚炎・毛嚢炎のリスクはかなり減ります。

その後は普段シェービングで使用しているアフターローションや化粧水などで、しっかり保湿することが大切です。

ヒゲ抜きをやめるには

さて、どうしても抜きたい方に向けていくつかの提案をしましたが、やはり抜かないに越したことはありません。ではヒゲを抜く癖をやめてしまうには、どうすれば良いでしょうか?

こまめにヒゲを剃る

ヒゲを剃る男性

ついついヒゲを抜いてしまう癖がある人はおそらく、毎朝剃っているわけではないでしょう。いくらヒゲの伸びが早くても、1日で爪で掴めるような長さになる人はそうそういないと思います。

ですのでヒゲ抜きをやめるための一番の対策は、こまめにヒゲを剃って自分で抜けないようにすることです。

休日やヒゲを剃る必要がない日でも、毎朝こまめにシェービングするようにしましょう。

こまめに爪を切る

爪切り

爪で掴めなければ抜くことはないだろうということから、こまめに爪を切ることも対策として効果があります。

毛抜きを使えば良いだろうって?そんなものはすぐに捨ててしまいましょう。

医療機関で永久脱毛する

医者

永久脱毛してしまえばヒゲを抜くことも、毎朝剃ることもなくなり、肌のトラブルから開放されます。

それだけではありません。ヒゲを永久脱毛すれば生涯で2ヶ月以上の時間と、50万円以上のお金を節約できます。→ 一生涯で使うシェーバー代よりもレーザー脱毛の方が安い

この記事をシェアする
髭(ヒゲ)脱毛